【速報】近畿地方が梅雨入り、史上3番目タイの遅さ あすから雨予報続く
大阪管区気象台によると、近畿地方が遅い梅雨入りを迎えた。1951年以降で3位タイの遅さだった。
梅雨前線の影響で、近畿地方では雨が続いており、明日以降も雨が予想されている。
気象台は、今後1カ月の降水量が平年並みか多いと予想している。
大阪管区気象台は21日、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年(6月6日)より15日遅く、記録が残る1951年以降で3位タイの遅さだった。
梅雨前線が北上し、近畿地方は南部を中心に朝から雨となった。明日22日以降も雨が続くと予想されており、梅雨入りしたとみられる。
京都市内も朝から雨が降り、ぬれたアジサイの横を小学生が傘をさして登校していた。
近畿地方の梅雨入りが最も遅かったのは、2019年6月27日。気象台は、この先1カ月の降水量について「平年並みか多い」と予想している。