匿名で県教委に届いた封書で発覚 高校教職員がUSBメモリを紛失 全校生徒369人の氏名や住所、一部テストの成績が流出
長野県立高校の教職員がUSBメモリを紛失し、記録されていた個人情報が流出したことが発覚しました。
流出は県教委に届いた匿名の封書で発覚し、流出した個人情報には生徒の氏名や住所、一部のテストの成績が含まれていました。
USBメモリは現在も回収されておらず、警察に相談されて捜索が行われています。
長野県立高校の教職員がUSBメモリを紛失し、記録されていた個人情報が流出していたことがわかりました。
流出は県教委に届いた匿名の封書で発覚しました。
県教育委員会によりますと、流出が確認されたのは、県立高校1校の2022年度時点での全校生徒369人の氏名や住所などと、そのうちの一部のテストの成績です。
個人情報は、この高校の教職員が、個人のUSBメモリに保存していましたが、6月18日に生徒の名簿の写真などが載った文書が匿名の封書で県教委に届き、流出が発覚しました。
その後、教職員を特定し、聞き取りをしたところ、USBメモリの紛失がわかったということです。
USBメモリは現在も回収されておらず、警察に相談するなどして捜しているということです。