仙台市が8か月連続で主要都市1位 消費者物価指数5月「109.7」

AI要約

仙台市の5月の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数が「109.7」となり、前年同月比で3.4%上昇した。

菓子類、穀類、飲料の価格が上昇し、特に菓子類が8.5%も上昇していることが明らかになった。

さらに、再生可能エネルギー賦課金の引き上げにより電気代が19.7%も上昇していることも報告されている。

仙台市が8か月連続で主要都市1位 消費者物価指数5月「109.7」

総務省の発表によると、仙台市の5月の消費者物価指数は価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数は「109.7」となった。

去年10月からの8か月連続で全国の主要都市で最も高い数字が続いている。

前の年の同じ月と比べた伸び率は、全国平均が2.5%に対し、仙台市では3.4%上昇し、2年11か月連続の上昇となった。

項目別では、原材料費の上昇などにより「菓子類」が8.5%小麦粉などの「穀類」が6.2%「飲料」が5.1%上昇している。

また、再生可能エネルギー普及のための賦課金を5月に引き上げた影響で電気代は19.7%上昇している。