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新広島駅ビル「巨大な橋げた」ついに橋脚へ 路面電車 “駅ビル2階”への進入路 多くの市民が作業見守る中で道路をまたぐ
新広島駅ビルの建設工事が進んでおり、注目されているのは路面電車の駅ビル2階への乗り入れです。
新たに設けられた駅前大橋ルートを通じて、巨大な橋げたが設置され、市民や工事関係者が見守る中、30分かけて移動されました。
駅前交差点の通行止めは18日早朝まで続き、巨大な橋げたを橋脚に固定する作業が行われる予定です。
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■ついに「巨大橋げた」橋脚へ 路面電車駅ビル2階へ乗り入れへの進入路
2025年春に開業に向けて建設工事が進む新広島駅ビル。
大きく注目されていることの一つが、路面電車の駅ビル2階への乗り入れです。
このために新たに「駅前大橋ルート」が作られました。
路面電車は駅ビルの2階に設けられる乗り降り場には高架を通って乗り入れます。
16日夜から17日早朝にかけて駅前交差点を通行止めにして、「巨大な橋げた」を交差点にかけるための作業が行われました。
巨大な橋げたは、長さ43メートル、重さはおよそ250トン。
これまた大きな自走式の台車にのせられて移動させます。
■30分で駅前交差点をまたぐ 多くの市民&工事関係者が見守る中で
午後11時10分。
巨大な橋げたは交差点の南側からゆっくりと駅ビルの方向へ動きだしました。
橋げたは10分ほどで交差点の中央あたりまで移動。
30分ほどで、交差点の道路をまたぐ位置までに移動して、橋脚の上に仮置きの状態となりました。
沿道には100人以上の市民が集まり、白い巨大な橋げたが、一気に駅前交差点をまたぐ様子を見守っていました。また工事に携わる作業員たちもみな食い入るように見ていました。
駅前交差点の通行止めは17日夜から18日早朝にかけても実施される予定で、巨大な橋げたを橋脚に完全に固定するための作業が行われるということです。