取り押さえたら元従業員だった…倉庫に忍び込み“金具”を盗もうとした45歳の会社役員の男を逮捕 倉庫の鍵の隠し場所を知っていた 札幌市北区

AI要約

15日午後、札幌市北区の工事業者の倉庫に侵入し、金具を盗んだ元従業員が逮捕された。

逮捕された男は会社役員であり、12個の金具を盗む疑いがかけられている。

男は自分で使用するために盗んだと話し、警察は犯行の動機や余罪について調査中。

取り押さえたら元従業員だった…倉庫に忍び込み“金具”を盗もうとした45歳の会社役員の男を逮捕 倉庫の鍵の隠し場所を知っていた 札幌市北区

 15日午後、札幌市北区の工事業者の倉庫に侵入し、金具を盗んだとして、45歳の元従業員の男が逮捕されました。

建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む45歳の会社役員の男です。

男は、6月15日午後0時20分ごろから30分ごろまでの間、札幌市北区新琴似町の工事業者の倉庫に侵入し、吊り荷を持ち上げる際に使われる「シャックル」という金具12個(時価計36000円)を盗んだ疑いがもたれています。

警察によりますと、工事業者の従業員が金具を盗もうとする男を目撃し取り押さえ、「倉庫から物を盗もうとしたやつがいる」と警察に通報。

男はこの会社の元従業員で、倉庫は施錠されていましたが、鍵の隠し場所を知っていたということです。

通報を受け駆けつけた警察が、男をその場で逮捕しました。

取り調べに対して、男は「自分で使うために盗みました」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、犯行の動機や余罪について調べています。