米兵の女を名乗るアカウントから「現金が入ったカバンを送りたい」 SNSを利用した詐欺で約270万円被害=静岡中央警察署

AI要約

静岡県静岡市に住む40代の団体職員の女性が、SNSを通じて知り合った中東に派遣されている米兵の女を名乗るSNSアカウントから、約270万円をだまし取られる詐欺事件が発生。

女性は、現金を入れたカバンを送るという話を信じ、指定された口座に3回にわたり約270万円を振り込んでしまう。

女性が不審に思い警察に届け出たことで詐欺が発覚し、警察はSNS上でのお金の要求に注意を呼びかけ。

米兵の女を名乗るアカウントから「現金が入ったカバンを送りたい」 SNSを利用した詐欺で約270万円被害=静岡中央警察署

静岡県静岡市に住む40代の団体職員の女性が、SNS(インスタグラム)を通じて知り合った、中東に派遣されている米兵の女を名乗るSNSアカウントから、約270万円をだまし取られる詐欺事件がありました。

警察によりますと女性は、2024年5月中旬、中東に派遣されている米兵の女を名乗るSNSアカウントから、「現金を入れたカバンをあなたに送りたい」「送料を支払ってほしい」などと連絡を受け、5月下旬から6月上旬までの間、3回にわたって、指定された口座に約270万円を振込ました。

女性は、送料を何度も要求され、現金の入ったカバンが届かないことを不審に思い、警察に被害届を提出しました。

警察は「SNS上で、お金の要求があったら詐欺!」と注意を呼びかけています。