大原優乃「まさか自分が…」架空請求詐欺に遭った様子を明かす 母から指摘受け事なきを得る

AI要約

俳優大原優乃が架空請求詐欺に遭った経験を明かした。

詐欺メールに引っかかったが、母親の注意で被害を免れた。

警察庁のデータによると、特殊詐欺の認知件数が増加しており、大原は注意喚起を行っている。

大原優乃「まさか自分が…」架空請求詐欺に遭った様子を明かす 母から指摘受け事なきを得る

 俳優大原優乃(24)が12日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。架空請求詐欺に遭っていた時の模様を明らかにした。

 半年ほど前、携帯電話に実際に口座のある銀行名で「お客さまのお取引を規制させていただきましたので、お知らせします。期日までにお金を振り込まないと口座が止まります」といった内容のメールが送られてきた。

 すぐに口座名やパスワードなど、必要事項を入力した。その後、たまたま自宅を訪れた母親に話したところ、詐欺だと指摘を受けた。慌てて銀行に電話をして、事なきを得たという。

 大原は今年4月、東京・三田の三田警察署で一日署長を務めた。その際、特殊詐欺の撲滅も訴えていた。「詐欺は身近にあるからこそ止めてもらった」と、ホッとした表情だった。

 警察庁によると、昨年の特殊詐欺の認知件数は約1万9000件。一昨年に比べ、8%以上増えている。架空請求詐欺はこのうちの27・3%と、還付金詐欺の22%、オレオレ詐欺の20・8%を上回ってトップとなっている。

 自分の経験を元に注意喚起をしている大原は、「まさか自分がこうやって引っかかってしまうと思わなかった。知識を交換し合っていろんな詐欺があるというのを知るのが防ぐための1つ」と訴えていた。