和歌山県の海水浴場・水質全て「適」

AI要約

和歌山県と和歌山市が海水浴場の水質調査結果を公表し、20カ所すべてが泳ぐのに適していることが判明しました。

毎年行われる調査では、大腸菌の有無や海水の透明度を確認し、今年も安全基準を満たしていることが確認されました。

各海水浴場では、夏に向けて通常どおりの海開きを予定しており、安心して海水浴を楽しむことができます。

和歌山県の海水浴場・水質全て「適」

海水浴シーズンを前に、和歌山県と和歌山市は、県内の主な海水浴場の水質調査の結果をこのほど公表し、調査した20カ所すべてで、泳ぐのに適した「適」と判定しました。

県・環境管理課と和歌山市環境政策課では、海水浴シーズンを前に、毎年、県内20の海水浴場で、油膜や大腸菌の有無、海水の透明度などを調査しています。

その結果、和歌山市の片男波や加太、白浜町の白良浜や江津良、田辺市の扇ヶ浜や、那智勝浦町の那智、串本町の橋杭など、20カ所すべてで油膜や病原性大腸菌・157は検出されず、海水100ミリリットル中の大腸菌も基準を大きく下回る少なさとなり、泳ぐのに適した「適」と判定されました。

この夏、県内の各海水浴場では、すでに5月にオープンした白良浜をはじめ、通常どおりの海開きを予定しています。