西濃運輸4年連続本大会切符、都市対抗野球 吉田完封、優秀選手賞に選出

AI要約

第95回都市対抗大会東海地区2次予選第16日は岐阜県勢の西濃運輸が東海理化に7-0で快勝し、本大会出場を決めた。

西濃運輸は城野達哉の2ランホームランで先制し、吉田聖弥が4安打完封を果たす活躍を見せた。

佐伯尚治監督は3年連続で本大会に導き、選手の力を称賛した。

西濃運輸4年連続本大会切符、都市対抗野球 吉田完封、優秀選手賞に選出

 社会人野球の第95回都市対抗大会東海地区2次予選第16日は12日、愛知県の岡崎市民球場で行われ、岐阜県勢は第5代表決定戦で西濃運輸(大垣市)が東海理化(豊川市)に7-0で快勝し、4年連続41度目の本大会(7月19日から12日間・東京ドーム)出場を決めた。

 西濃運輸は二回に城野達哉が先制2ランを放ち、三回には3点を加えて序盤で突き放した。投げては吉田聖弥が4安打完封し、優秀選手賞に選ばれた。

 佐伯尚治監督(41)は就任3年目で、3年連続で本大会に導いた。「甘くない予選だったが、最後に選手が力を出してくれた」とナインをたたえた。