都市対抗野球東北大会 JR盛岡と水沢駒形野球倶楽部が激突 岩手県代表チーム同士の対戦に

AI要約

都市対抗野球の東北地区予選が岩手県内で行われ、県代表チーム同士の対戦が行われました。

JR盛岡の野中大輔投手はプロで活躍する同級生から刺激を受けており、試合での活躍が期待されました。

水沢駒形野球倶楽部が県勢対決を制し、次の試合で敗れたことで県勢の全国大会出場はなりませんでした。

都市対抗野球東北大会 JR盛岡と水沢駒形野球倶楽部が激突 岩手県代表チーム同士の対戦に

6月6日から社会人のチームが競う都市対抗野球の東北地区予選が岩手県内を舞台に行われていて、9日は県代表チーム同士が対戦しました。

大事な試合の先発を任されたJR盛岡の野中大輔投手には、刺激を受ける二人の存在があります。

都市対抗野球東北大会の敗者復活戦・9日の2回戦は、JR盛岡と水沢駒形野球倶楽部の県勢対決となりました。

JR盛岡の先発は今シーズンチームに加入した野中大輔投手、実は野中投手にはプロで活躍する同級生が2人います。

大船渡市立第一中学校ではロッテの佐々木朗希投手とチームメイト。

その後花巻東に進学すると現在巨人で活躍する西舘勇陽投手とともに甲子園に出場しています。

プロで活躍する同級生2人に刺激を受けているという野中投手。

1回はランナーを出しながらもダブルプレーで切り抜けます。

しかし2回に1点を失い迎えた3回、左中間へ2点タイムリーツーベースを打たれリードを許してしまいます。

4回以降は立ち直り、8回を投げて3失点と先発の役割を果たしました。

試合は同点のまま迎えた9回、水沢駒形野球倶楽部が2アウト2塁のチャンスを作ると4番・銅城がライト前にはじき返しこれが決勝打となり、4対3で水沢駒形野球倶楽部が県勢対決を制しました。

そして10日の敗者復活戦3回戦が行われ、水沢駒形野球倶楽部は日本製紙石巻に2対13で敗れ、県勢の全国大会出場はなりませんでした。