小松でクマ幼獣２頭 ５日連続目撃、民家玄関
AI要約
12日午前4時25分ごろ、小松市吉竹町でクマの幼獣2頭が目撃され、市に通報された。市内では5日連続でのクマ目撃となり、6月に入って16件目の目撃となった。
目撃された場所は住宅地で、周辺は市や消防、警察によるパトロールが行われたが、クマは見つからなかった。過去には同地域でクマによる被害も発生している。
吉竹町では2020年10月に民家敷地で女性がクマに襲われ負傷した事例もある。市は引き続き住民に警戒と注意を呼びかけている。
12日午前4時25分ごろ、小松市吉竹町の民家の玄関付近に、クマの幼獣2頭がいるのを新聞配達員が目撃し、市に通報した。けが人はいなかった。市内でのクマの目撃は5日連続で、6月に入って16件目となった。1～5月の5件を大幅に上回っており、市は注意を呼び掛けている。
クマが目撃されたのは住宅地で、市や消防、警察が周辺をパトロールしたが、クマは見つからなかった。市によると、草が倒れており、この家の住民が「飼い猫が騒いでいた」と話していたという。吉竹町では2020年10月、民家敷地で女性がクマに襲われ負傷した。
