住宅裏の草むらに「子グマ3頭」石川・小松市で目撃情報が急増
AI要約
石川県小松市で最近クマの目撃が相次いでいる。11日夕方には、住宅裏で女性が子グマ3頭を目撃。その他の場所でもクマの姿が確認されている。
目撃されたクマたちは危害を加えることはなかった。しかし、市民は注意を呼びかけられている。
市ではクマによる目撃情報が増加しており、特に夕方から朝にかけての時間帯は散歩やジョギングを控えるよう呼びかけている。
石川県小松市で11日夕方、住宅裏の草むらで女性が子グマ3頭を見つけるなど、クマの目撃が相次ぎました。
小松市によりますと、11日午後5時40分ごろ、小松市二ツ梨町の那谷寺カントリークラブ近くの住宅裏で、この家に住む女性が子グマ3頭が草むらにいるところを目撃しました。
また粟津温泉に近い小松市戸津町でも11日午後5時半ごろ、アパートの住民が体長1メートルを超える大人のクマが山のほうへ逃げて行くのを見つけました。
いずれもけがはありませんでした。
小松市では10日夜にもIRいしかわ鉄道線の粟津駅近くでクマが目撃されるなど、6月に入ってから目撃情報が急増しています。市は、生ごみやペットフードなどクマを引き寄せる物を放置しないほか、特にクマの行動が活発になる夕方から朝にかけて散歩やジョギングを控えるよう呼びかけています。
