節目の60年で熱唱 乙田修三歌謡研究所が発表会

AI要約

第60回記念乙田修三歌謡研究所発表会が金沢歌劇座で開催され、研究生46人が昭和から令和の名曲を熱唱した。

舞台では能登をテーマにした楽曲や乙田作品のコーナーがあり、観客を楽しませた。

脳出血からの復帰を果たした井上あずみさんとゆーゆさんも登場し、出身歌手らもゲスト出演し、感動のステージとなった。

節目の60年で熱唱 乙田修三歌謡研究所が発表会

 第60回記念乙田修三歌謡研究所発表会(北國新聞社後援)は9日、金沢歌劇座で開かれ、研究生46人が節目の舞台で昭和から令和の名曲を熱唱した。

 七尾市の鵜浦豊年太鼓と乙田さん作曲の「あゝ前田利家公」で勇壮に幕を開け、研究生が能登に思いを寄せる楽曲などで歌声をつないだ。婆ちゃんコントや「買物ブギ」が舞台を盛り上げ、乙田作品を集めたコーナーでは乙田さんが「友禅流し」を披露した。

 昨夏に脳出血で倒れ、リハビリを続ける井上あずみさんとゆーゆさんが親子で登場し、出身歌手の有沢美智子さん、吉村笑子さん、吉川ゆきのりさん、三田結香さん、沢田玲子さん、大井進さんもゲスト出演した。出演者全員の「ふるさと」で締めくくった。