柔道女子78キロ級 髙山莉加選手(鹿児島南卒)「パリ五輪で金メダルを」

AI要約

鹿児島南高校出身で柔道女子78キロ級に内定している髙山莉加選手が、パリオリンピック開幕に向けて金メダル獲得を目指して頑張るコメントを送った。

髙山選手は内定後国際大会で2連勝し、オリンピック前のアジア選手権でも優勝を果たした。

鹿児島南高校時代を指導した鮫島将太朗監督は髙山選手の友達のような関係性を持ち、初めてのオリンピックでの活躍を楽しみにしている。

柔道女子78キロ級 髙山莉加選手(鹿児島南卒)「パリ五輪で金メダルを」

 いよいよ7月、開幕するパリオリンピック。鹿児島南高校出身で、柔道女子78キロ級に内定している髙山莉加選手が「金メダルを見せられるよう頑張ります」と力強いコメントを送ってくれました。

 去年12月、パリオリンピック代表に内定した柔道女子78キロ級の髙山 莉加選手(29)。内定後に臨んだ国際大会で優勝、さらにオリンピック前の最後の大会となった4月のアジア選手権でも優勝を果たしました。

 鹿児島南高校時代に髙山選手を指導していた鮫島将太朗(37)さん。現在は川内商工高校、柔道部を率いています。

(川内商工高校柔道部鮫島将太朗監督)

「『やっと決まったね、おめでとう』と連絡した。(高校時代は)ムードメーカーみたいな存在で、泣き虫なところもあるが/引っ張ってくれるような頼もしい姿はあった」

 髙山選手とは友達のような関係性だと話す鮫島さん。初めてのオリンピックで活躍する姿を楽しみにしています。

(川内商工高校柔道部鮫島将太朗監督)

「負けることを恐れない、ダイナミックな技だったり、そこから展開する粘り強い寝技が彼女の持ち味。それを発揮して一本とる柔道で1つでも勝ち上がってほしい」

 今は練習に集中したいとのことで髙山選手に直接のインタビューは叶いませんでしたが「応援を力にして、一番高いところに立って皆さんに金メダルを見せることができるよう、頑張ります」と力強いコメントをいただきました。柔道女子78キロ級の試合は8月1日に行われます。