アヒル取り競争も実施 海の安全願う糸満ハーレー開催 旧暦5月4日ユッカヌヒー
AI要約
糸満市では、1年の豊漁と航海安全を祈願する伝統行事「糸満ハーレー」が開催されました。
「糸満ハーレー」は、旧暦の5月4日に大漁と航海安全、家内繁盛を海の神様に祈願する伝統行事で、海人たちによる「御願バーレー」で幕を開けます。
糸満漁港では、ハーレー舟と呼ばれるサバニに乗った地元の中学生や青年団が力強い櫂さばきやレース展開で観客を沸かせました。
9日は旧暦の5月4日、ユッカヌヒーです。糸満市では、糸満市では、1年の豊漁と航海安全を祈願する伝統行事「糸満ハーレー」が開催されました。
海人たちによる勇壮な「御願バーレー」で幕を開けた「糸満ハーレー」は、旧暦の5月4日に大漁と航海安全、家内繁盛を海の神様に祈願する伝統行事です。
会場となった糸満漁港では、地元の中学生や青年団らがハーレー舟とよばれる全長8メートルのサバニに乗ってその速さを競い合い、力強い櫂さばきや白熱したレース展開で会場を沸かせました。
一方、「動物虐待ではないか」と批判が寄せられ、行事の在り方で議論を呼んだアヒル取り競争については、参加者に対して会場内のアナウンスや掲示物でアヒルを大切に扱うよう注意喚起を強化した上で、実施されました。
