造船所の爆発事故 溶接作業近くで“揮発性高い”スプレー使用と判明 監督責任者も不在だった

AI要約

大阪市内の造船所で作業員7人がケガをした爆発事故が発生しました。当時、石油成分を含む揮発性の高いスプレーが使用されていたことが判明しています。

事故は大阪市西成区の造船所で船の修理作業中に起き、船内が爆発して炎上しました。作業員7人がケガを負いました。

関係者によると、爆発が起きた場所では石油成分を含んだ揮発性の高いスプレーを使用した作業が行われていたとのことです。社内の決まりで監督責任者が立ち会うはずだったが、当時は不在だったと報告されています。

造船所の爆発事故 溶接作業近くで“揮発性高い”スプレー使用と判明 監督責任者も不在だった

 大阪市内の造船所で作業員7人がケガをした爆発事故で当時、石油成分を含む揮発性の高いスプレーが使われていたことが分かりました。

 大阪市西成区の造船所で6日午後、船の修理作業中に船内が爆発して炎上し作業員7人がケガをしました。

 関係者によりますと、溶接作業の近くでは当時石油成分を含んだ揮発性の高いスプレーを使った作業などが行われていたということです。

 社内では火気を使う作業の際、監督責任者が立ち会う決まりでしたが、当時は不在でした。警察は作業の火花が引火した可能性が高いとみて業務上過失傷害などの疑いで調べています。