開通前の高速道路に子どもたちが夢を描く「こうそくどうろにおえかきしよう」 東海環状道の工事現場で開催

AI要約

NEXCO中日本は、東海環状道の中西郷東高架橋工事現場で子どもたち向けの夢を描くイベントを開催することを発表しました。

参加児童は舗装工事前の道路に絵を描き、撮影して写真に残す予定で、約500人が参加予定です。

このイベントは道路に親しみを持ち、地域とのつながりを深める機会となるとして、同社が実施することを明らかにしました。

開通前の高速道路に子どもたちが夢を描く「こうそくどうろにおえかきしよう」 東海環状道の工事現場で開催

NEXCO中日本は、現在建設が進められている東海環状道の山県IC~大野神戸IC間にある中西郷東高架橋の工事現場を開放し、子どもたちが夢を描くイベント「こうそくどうろにおえかきしよう」を開催すると発表しました。

キャンバスとなるのは、中西郷東高架橋の舗装工事がおこなわれる前の路面、幅10.75m×長さ123mのスペース。参加児童たちは15人1グループとなって、自分の夢や憧れなどを自由に描きます。参加するのは、建設現場近郊にある岐阜市立西郷小学校の児童や保護者、地域住民など約500人。

開催日は6月18日。児童が描いた絵はドローンで撮影して写真に残す予定です。

NEXCO中日本の担当者によると、西郷小学校から建設中の東海環状道の見学ができないかと相談があり、双方で調整を進めていた中で、児童がお絵描きするイベントを実施することが決まったということです。

イベント開催について同社は「開通後は立ち入ることができない高速道路に絵を描くという貴重な経験をしていただくことで、開通後も共に育ち共存していく道路に親しみをもってもらい、地域とのつながりを深める機会にしたい」としています。