エア・ドゥことし3月期売上高 過去最高の515億円

AI要約

エア・ドゥは2021年3月期に売上高が過去最高を記録し、新型コロナウイルスの影響が和らいだことで旅客需要が急回復した。

11ある路線の平均搭乗率も高く、特に函館ー羽田線が最も高い搭乗率を達成している。

成績向上の要因としては、新千歳ー福岡線などの新規就航路線も好調であったことが挙げられる。

エア・ドゥことし3月期売上高 過去最高の515億円

AIRDO(エア・ドゥ)はことし3月期の単独決算を発表しました。売上高は1996年の会社設立以来、過去最高を記録しました。

同社が発表した3月期の決算によりますと、売上高は24・2パーセント増えて515億5600万円となり、これまで最高だった495億円を上回り、初めて500億円を超えました。 

新型コロナウイルスの影響が和らぎ、新千歳ー羽田線を中心に旅客需要が急回復したほか、おととし新規就航した新千歳ー福岡線なども好調だったことなどが要因です。

11ある路線の平均搭乗率は10・5ポイント増えて80・2パーセント。路線別では函館ー羽田線が81・8パーセントと最も高く、主力の新千歳ー羽田線など5つの路線で8割を超えたということです。