自称高校生の少女がニセ電話詐欺疑いで現行犯逮捕

AI要約

埼玉県に住む自称高校生の少女が、介護施設の入居権を巡る詐欺未遂で現行犯逮捕されました。

少女らは高齢女性から現金をだまし取ろうとし、警察によると2人は共謀して現金210万円を入手しようとしていたとされています。

女性が詐欺に気づき、警察に通報したことで少女が逮捕されました。

自称高校生の少女がニセ電話詐欺疑いで現行犯逮捕

埼玉県に住む自称高校生の少女が、介護施設の入居権を巡って高齢女性から現金をだまし取ろうとした疑いで6日、現行犯逮捕されました。

警察によりますと、ニセ電話詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕された埼玉県川口市に住む自称高校生の少女(17)は、仲間と共謀して福岡市に住む女性(84)から現金210万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。

少女らは先月29日から今月4日にかけ女性(84)に電話で「介護施設の入居権を譲ってほしい」などと話を持ちかけたとみられています。

そして女性が了承すると「入居権の名義貸しは犯罪」「入居費用を振り込んだ人に返金しなければならない」などと話し「後日返金するから210万円を支払ってほしい」と東京都のマンションに現金を送るよう指示したということです。

女性は現金を発送する前に詐欺に気づき、警察がおとりで送った荷物を取りにきた少女を現行犯逮捕しました。

警察は少女の認否について「差し控える」としています。