“ルフィ事件”盗品販売男の控訴棄却 広島高裁

AI要約

西区の強盗殺人未遂事件で、盗品を売却した罪に問われた男について、広島高裁は懲役1年・罰金50万円の一審判決を支持した。

被告の男は店から奪われた腕時計などを東京都内の貴金属買取店で売却した罪に問われており、一審の判決を不服として控訴していた。

広島高裁は被告の犯行に対して厳しい非難を表明し、被告の控訴を棄却した。

“ルフィ事件”盗品販売男の控訴棄却 広島高裁

指示役「ルフィ」らの関与が指摘される西区の強盗殺人未遂事件で、盗品を売却した罪に問われた男について広島高裁は懲役1年・罰金50万円の一審判決を支持しました。

被告の男(25)はおととし12月、西区小河内町の店から奪われた腕時計などを9回にわたり東京都内の貴金属買取店で売却した罪に問われています。

一審の広島地裁で懲役1年罰金50万円の判決を受け控訴していました。

広島高裁は「被告が安易かつ短絡的に犯行に及んだ意思決定に対しては相応に厳しい非難が妥当。規範意識の希薄さなどは看過しえない」として被告の控訴を棄却しました。