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「工事の男がうるさい」苦情訴え 作業員を殺害しようとした疑い 61歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕 「騒音をやめさせるために脅そうと思った。殺す気は全くなかった」容疑を否認
北九州市小倉北区の市営団地で外壁工事をしていた男性作業員が包丁で刺され殺害されかける事件が発生。
逮捕された61歳の男は作業員に対し苦情を言っており、その後包丁で刺そうとしたとされる。
容疑者は殺意を否認し、騒音を止めさせるために脅そうとしたと主張。
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5日北九州市小倉北区の市営団地で外壁工事をしていた男性作業員を包丁で刺し殺害しようとしたとして、61歳の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区下到津の無職、和田幸次容疑者(61)です。
和田容疑者は5日正午ごろ、自宅の市営団地の敷地内で外壁工事をしていた44歳の男性作業員を包丁で刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。
男性作業員は腰を後ろから刺されていて、全治およそ2週間のケガをしましたが、命に別条はありませんでした。
警察によりますと、和田容疑者は数日前から作業員に対し「工事の音がうるさい」と苦情を訴えていて、5日も同じように苦情を言ったあとに自宅から包丁を持ちだして刺したということです。
警察の調べに対し和田容疑者は「騒音をやめさせるために脅そうと思った。殺す気は全くなかった」と話し、容疑を否認しているということです。