非公開で面会 木次線の在り方についてJR西日本の佐伯支社長が島根県庁を訪問

AI要約

JR西日本の山陰支社長が、6月6日島根県庁を訪れ、利用者が少なくなっているJR木次線の一部区間やローカル線の現状について自治体との協議に向けた面会を行いました。

6月6日、島根県庁を訪れたのは、JR西日本山陰支社の佐伯祥一支社長で、地域振興部交通対策課の4人と、非公開で面会を行いました。JR西日本によりますと、6月6日の面会では島根県と広島県を結ぶ木次線のうち、一部区間である、出雲横田ー備後落合間の現状や課題についてJR側から説明を行いました。

JR西日本では、島根県のほかにも、木次線の沿線自治体である奥出雲町や広島県とも同様の面会を設ける予定です。

非公開で面会 木次線の在り方についてJR西日本の佐伯支社長が島根県庁を訪問

JR西日本の山陰支社長が、6月6日島根県庁を訪れ、利用者が少なくなっているJR木次線の一部区間やローカル線の現状について自治体との協議に向けた面会を行いました。

6月6日、島根県庁を訪れたのは、JR西日本山陰支社の佐伯祥一支社長で、地域振興部交通対策課の4人と、非公開で面会を行いました。JR西日本によりますと、6月6日の面会では島根県と広島県を結ぶ木次線のうち、一部区間である、出雲横田ー備後落合間の現状や課題についてJR側から説明を行いました。この区間は、JR西日本管内でも利用者が特に少なく、赤字となっていて、JR西日本は、今後の交通維持の在り方について協議の場を設けたいとしています。

JR西日本 佐伯祥一 山陰支社長

「経営状況を勘案しながら、引き続き ローカル線についての課題認識をお伝えをし、これからさまざまな場面で関係の皆さまと議論を進めてまいりたいと考えております」

島根県によると、面会でJR側は、JR木次線の廃線に向けた話ではないという前提での協議だったということで、県は今後の対応を協議したいとしています。

島根県地域振興部交通対策課 佐川賢一 課長

「利用状況が減少しているということは事実として、JRさんとしては鉄道の特性を発揮してないということをおっしゃっていたというふうに思っておりますので、どういった交通体系が望ましいのかというのを議論したいと我々は受け止めております」

JR西日本では、島根県のほかにも、木次線の沿線自治体である奥出雲町や広島県とも同様の面会を設ける予定です。