警察の捜査車両が踏切で立ち往生 JR常磐線の列車遅延 福島・いわき市
福島県いわき市四倉町のJR常磐線の踏切で警察の捜査車両が立ち往生し、下りの列車が一時遅れを引き起こす
男性巡査長が非常ボタンを押し、事故は回避され、けが人はなし
警察が捜査車両の立ち往生原因を調査中、再発防止に努める
4日午後3時半ごろ、福島県いわき市四倉町のJR常磐線の踏切で警察の捜査車両1台が立ち往生しました。
このため、下りの普通列車(いわき発原ノ町行き)が一時停車し、14分の遅れが出たということです。
警察の捜査車両を運転していた男性巡査長(25)は踏切の非常ボタンを押し、列車と捜査車両との接触はなく、けが人はいませんでした。
警察では捜査車両が立ち往生した原因は調査中で、「今後このようなことがないよう再発防止に向けて指導を徹底したい」としています。