休業を装い…コロナの雇用調整助成金 約322万円をだまし取ったか 会社社長を再逮捕 愛知
新型コロナの雇用調整助成金をだまし取ったとして、瀬戸市にある会社の社長の男が再逮捕されました。
瀬戸市で香水などを販売する会社の社長の男が、他者の名前を使って休業を装い、約322万円をだまし取った疑いが持たれています。
男は新型コロナ関連の給付金を合わせて1億円以上だまし取った疑いがあり、警察が余罪を調査しています。
新型コロナの雇用調整助成金をだまし取ったとして、愛知県瀬戸市にある会社の社長の男が再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、瀬戸市で香水などを販売する会社の社長の男(40)です。
警察によりますと、男は2020年10月、他の人物と共謀し、従業員ではない知人4人の名前を使って、4人が休業したかのように装うなどして、「休業手当て」の名目で新型コロナの雇用調整助成金、約322万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察は、男の認否を明らかにしていません。
警察は、男が新型コロナ関連の給付金のうち、教育訓練の助成制度も悪用し、あわせて1億円以上をだまし取ったとみて余罪を調べています。