山口・湯田温泉に居酒屋「ふやけ」 地酒と日替わりおばんざい提供

AI要約

居酒屋「地酒とおばんざい ふやけ」が山口市湯田温泉にオープンして2カ月が経った。清水雄大さんと美樹さん夫妻が経営し、和食を中心とした日替わりのおばんざいを提供している。

店内はカウンター席とテーブル席を備え、対面式のカウンターには一人でも入りやすい環境を作っている。おばんざいだけでなく、各種料理や県内地酒なども提供している。

営業時間は18時から翌2時までで、火曜日が定休日。日替わりのおばんざいのメニューは豊富で、常連客も増えている。

山口・湯田温泉に居酒屋「ふやけ」 地酒と日替わりおばんざい提供

 居酒屋「地酒とおばんざい ふやけ」(山口市湯田温泉2、TEL 050-8882-7632)が、山口・湯田温泉にオープンして2カ月がたった。オープン日は3月15日。(山口宇部経済新聞)

 同店は、炭火イタリアンの店「グリージョ」(同)の系列店。山口出身の清水雄大さんが経営し、妻で栄養士の資格を持つ美樹さんが店長を務め、旬の食材を使用した日替わりのおばんざいを提供する。

 清水店長は「昨年の夏、物件を気に入った夫から店長をやってほしいと相談され、自分が得意な和食を中心に提供する店にした。温泉街なので、店名は『ふやけるくらいゆっくりしてほしい』という思いを込めた」と話す。

 店内に、カウンター席=9席、テーブル席=8席を設ける。「一人でも入りやすい店にしたい」と設置した対面式のカウンターにおばんざいを並べる。

 おばんざいは、煮物や揚げ物、和え物などを日替わりで7~9種類用意する。一品料理は、「ふぐの唐あげ」(500円)、「チキンチキンごぼう」(400円)、「瓦そば」(1,100円)などの郷土料理のほか、「ポテトサラダ」(350円)、「グリージョのレーズンバター」(250円)、「銀ダラの西京焼き」(750円)、「巾着すき焼き」(600円)、「肉じゃがコロッケ」(500円)などを提供する。

 ドリンク類は、県内の地酒をメインに、ウイスキーやサワー、焼酎、ビール、ソフトドリンクなどをそろえる。日本酒は季節によって入れ替え、珍しい種類もそろえるという。客単価は3,000円~4,000円。

 オープンから2カ月がたった。清水店長は「日替わりのおばんざいのメニューが重なったことはない。毎日通いたくなるように豊富なメニューを用意している。晩酌や食事に、気軽に立ち寄ってもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は18時~翌2時。火曜定休。