寒っ!6月の沖縄で気温15度 国頭村・奥 4日から徐々に気温が上がる見込み

AI要約

沖縄地方で梅雨前線による低気圧と寒気が流れ込み、気温が下がる珍しい現象が起きた。

最低気温の記録が更新され、6月の観測史上最低気温を記録した地域もあった。

寒気が弱まり、気温は徐々に上昇する見込みで、明日は最高27度、最低23度になると予測されている。

寒っ!6月の沖縄で気温15度 国頭村・奥 4日から徐々に気温が上がる見込み

 沖縄気象台によると、沖縄地方は3日、梅雨前線上にある低気圧が東に進んだことで、北からの寒気が流れ込み、気温が下がった。国頭村奥で15.9度(午前7時29分)を観測した。うるま市宮城島は17.4度(同8時45分)、那覇市安次嶺は18度(同8時48分)と6月の観測史上最低を記録した。

 南下してきた寒気は弱まり、沖縄地方は4日から気温が徐々に上がる見込み。沖縄気象台によると同日の沖縄本島地方の気温は、最高27度、最低23度になる予想。