【陸上】五輪代表・古賀友太が5000m競歩3連覇 加世田梨花が5000mも制し2冠/関西実業団

AI要約

古賀友太が関西実業団選手権の男子5000m競歩で3連覇を果たす。

加世田梨花が女子5000mで2冠を達成し、川田朱夏が女子800mで大会記録を塗り替える。

安田圭吾と山中日菜美がそれぞれ100mの男子・女子でVを獲得。

【陸上】五輪代表・古賀友太が5000m競歩3連覇 加世田梨花が5000mも制し2冠/関西実業団

◇第68回関西実業団選手権(5月31日~6月2日/大阪・ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居)

関西実業団選手権の3日目が6月2日に行われ、男子5000m競歩は古賀友太(大塚製薬)が18分59秒63で3連覇を果たした。

今夏のパリ五輪代表に内定している古賀は、1000m過ぎにトップに立ち、そのままレースの主導権を確保。2000m7分35秒、3000m11分25秒とラップを刻み、ラスト1000mは4分43秒とペースを上げてフィニッシュした。

女子5000mは初日の10000mを制した加世田梨花(ダイハツ)が、15分44秒16で2冠を獲得。女子800mでは川田朱夏(ニコニコのり)が1988年に樹立された大会記録を36年ぶりに塗り替える2分05秒77で制している。

100mは男子が安田圭吾(住友電工)が10秒47(-1.1)、女子は山中日菜美(関西実業団)が11秒93(+0.3)でV。上位3人が大会記録を更新した女子400mは稲岡真由(KAGOTANI)が54秒08で圧勝した。

女子走高跳は津田シェリアイ(築地銀だこ)が1m75で1位になったほか、男子400m予選で伊東利来也(住友電工)が45秒84の大会記録を樹立している。

大会MVPは男子が10000mで優勝した近藤幸太郎(SGホールディングス)、女子が川田が選ばれた。