介護サービス事業所の不安を解消し、業務効率化を目指す「あいち介護生産性向上総合相談センター」開設

AI要約

愛知県は介護現場の人手不足を支援するため、介護生産性向上総合相談センターを開設しました。

センターでは業務の効率化支援や介護ロボットの無料貸し出し、ICT機器の研修会を行い、デジタル技術の活用を推進します。

介護職員の負担軽減を図り、サービスの質向上を目指すとともに、介護職の魅力向上も視野に入れています。

介護サービス事業所の不安を解消し、業務効率化を目指す「あいち介護生産性向上総合相談センター」開設

愛知県は3日、人手不足が深刻な介護現場を支援し問題解決にあたる「あいち介護生産性向上総合相談センター」を開設しました。

このセンターでは、介護サービス事業所からの相談を受け付け、人手不足が深刻な現場の業務の効率化を支援します。また、介護ロボットやICT機器の無料貸し出しのほか、活用方法を教える研修会を行い、介護現場へのデジタル技術の活用を推進します。

業務の効率化を図ることで、介護職員が利用者に向き合う時間を増やし、介護サービスの質を向上させることを目指しています。

愛知県福祉局高齢福祉課 辻真理子課長補佐:

「職員の負担軽減につながることで、介護職というのがより魅力のあるものになったらいいなと考えています」