北アルプス焼岳で火山性地震が増加 10日間で64回 気象庁は「レベル1」維持した上で注意呼びかけ

AI要約

北アルプスの焼岳で火山性地震が増加しており、気象庁が注意を呼びかけている。

最近の火山性地震の頻度や山頂付近での状況が報告されている。

火山活動の推移に注意が必要であり、安全対策を怠らないよう呼びかけられている。

北アルプス焼岳で火山性地震が増加 10日間で64回 気象庁は「レベル1」維持した上で注意呼びかけ

北アルプスの焼岳で火山性地震が増加していて、気象庁が今後の活動に注意を呼びかけています。

2日発表の解説情報によりますと、山頂付近で微小な火山性地震が増加していて、5月30日は5回、31日7回、6月1日8回、2日15回(15時まで)と徐々に増えています。

5月23日から6月1日までの10日間では64回に上っています。

気象庁は噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」のレベル1を維持した上で、今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。

山頂付近では突発的な火山ガス等が噴出する可能性があり、登山の際はヘルメットの装着など安全対策を求めています。