三重の季刊誌「NAGI」 夏号は郷土富士「浅間さん」を特集

AI要約

三重の季刊誌「NAGI(凪・なぎ)No.97夏号」が6月1日、発行された。今号では、郷土富士「浅間(せんげん)さん」を特集し、浅間信仰や登山ガイドなどが紹介されている。

特集以外にも、三重県内の浅間さんの魅力や富士登山記などが掲載されており、編集長は浅間さんの魅力を読者に伝えたいと語っている。

また、この季刊誌はB5判で104ページ、価格は720円で、三重県内の書店などで販売されている。

三重の季刊誌「NAGI」 夏号は郷土富士「浅間さん」を特集

 三重の季刊誌「NAGI(凪・なぎ)No.97夏号」が6月1日、発行された。出版は「月兎舎(げっとしゃ)」(伊勢市馬瀬町)。(伊勢志摩経済新聞)

 今号では、郷土富士「浅間(せんげん)さん」を特集。南伊勢町の五ヶ所、切原、宿浦、田曽浦、迫間浦、礫浦、相賀、阿曽浦、方座浦、古和浦、志摩市の迫子、大山、小曽坊、紀北町の相賀、渡利、引本、島勝浦のそれぞれの浅間さんのほか、「伊勢富士」と言われる松阪市の標高757メートルの堀坂山(ほっさかさん)を登山ガイドとともに紹介する。

 そのほか、三重県南部の浅間信仰 鈴木翔大さんの寄稿、江﨑満さんのウラ浅間案内、同誌編集スタッフの富士登山記を載せた。

 編集長の坂美幸さんは「浅間さんとは、富士山の神をまつる山や川、神社のこと。浅間信仰はいつ、どのように始まったのか。三重県内の浅間さんはどこにあって、そこではどんなお祭りがあるのか。ほぼ1時間で登れる浅間山への登拝ガイドとともに知られざる浅間さんの魅力を感じて登山してもらえれば」と話す。

 B5判、104ページで、価格は720円。三重県内の書店などで販売する。