筋力のない40代50代こそやってほしい!インナーユニット活性化バランスポーズ

AI要約

体幹の弱さを解消するための具体的なポーズやインナーユニットの重要性について紹介されています。

インナーユニットが衰えると起こりやすい姿勢の崩れや内臓下垂のリスクについて触れられています。

インナーユニット活性化バランスポーズの具体的な手順がステップバイステップで解説されています。

筋力のない40代50代こそやってほしい!インナーユニット活性化バランスポーズ

体幹の弱さが気になるけど、どこを鍛えたらいいかわからなかったり、そもそも忙しくて時間が取れなかったりする方も多いでしょう。今回は鍛えるべき「インナーユニット」と筋力がなくても取り入れやすいポーズをご紹介いたします。

■インナーユニットとは

インナーユニットとは横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群の4つで構成される体幹部をいわばコルセットのように支える部分です。 人間の体幹部とは首から上と腕、脚を除いた胴体部分を指しますが、その中でも鍛えるべきと考えられるのがこのインナーユニットと呼ばれる部分です。

■インナーユニットが衰えると?

インナーユニットの主な働きは姿勢の保持と腹圧を高めて内臓を正しい位置に保つことにあります。そのためインナーユニットが衰えることにより、 ・姿勢の崩れ ・内臓下垂によるぽっこりお腹 ・尿漏れ などが起こりやすくなります。このような不調を防ぐためにもインナーユニットの活性化が必要になってきます。  

■インナーユニット活性化バランスポーズ

1)マットの上で四つ這いになってつま先を立てる

2)肩の真下に手首、脚の付け根の真下に膝をおく

3)肋骨と骨盤をそろえる

4)口から息を吐いて下腹を引き上げる

5)鼻から息を吸って左脚を真後ろに引く

6)息を吐きながら脚を浮かせる

7)その状態を保ちながら右手を上げる

8)3~5呼吸キープ

9)体幹部分が動かないようにしながら手脚を元の位置に戻す

10)反対側も同様に行う

ライター/門馬里菜(ヨガ講師)