【夫婦で留学】経験も人脈も2倍!二人で移住のメリットって?|CLASSY.

AI要約

大学卒業後、ベンチャー系人材会社で働いた経験を経て、フリーランスコーチング・人事として独立し、オーストラリアでワーキングホリデーをする27歳の女性の物語。

夫婦での留学を通じて経験と人脈が2倍になるメリットや、現地で仕事探しに苦労した経験、そして30歳までに3カ国を目標にするふたりの未来のプランについて。

自らの夢を追いかけるために仕事を休んで留学に挑戦する決断をした女性の人生における転機や成長について語られている。

【夫婦で留学】経験も人脈も2倍!二人で移住のメリットって?|CLASSY.

「仕事を休んで留学します」――。仕事仲間でヘアメークの室橋さんのInstagramでお知らせがあったのが半年前。キャリアのあるCLASSY.世代が自らの意志とお金で留学するってどういうこと?いろんなパターンを取材しました。

【大平一紗さん/フリーランスコーチング・27歳】

大学卒業後、ベンチャー系人材会社に。3年半の勤務を経て、フリーランスコーチング・人事として独立。2023年12月から夫とともにオーストラリアでワーホリを開始。サラダショップで働きながらコーチングも行う。

【期間】2023年12月~

【場所】オーストラリア メルボルン

【費用】用意したのは約150万円(飛行機代、ビザ申請費、生活費)

私の選択に賛同してくれた夫。留学前はお互いのライフプランについてたくさん話し合いました。

オープニングから携わったサラダショップのスタッフと。

式を挙げていない私たちに職場のメンバーが開いてくれたウェディングパーティ。

仕事仲間と知る人ぞ知るブライトンビーチへ。

《現地での収入の不安に備えフリーランスで収入を得る土台を作っておいたことが打開策になりました》

海外に住むことは学生の頃からの夢でした。その一歩として、大学時代に留学の予定を立てていたのですが、家庭の事情で直前キャンセルに…。留学への憧れを抱いたまま就職し、忙しなく働いていました。2021年の結婚後、渋谷から湘南に移住したのを機に、自分と向き合う時間が増え、「今、留学しないと後悔する」と強く感じて夫に直談判。留学経験のある夫は理解を示してくれて、夫婦で海外移住を決断しました。

メルボルンはワーホリ先として人気なので、移住当初は仕事探しに大苦戦。現地でのキャリアや収入を諦めないために、日本にいる頃からフリーランスで収入を得る土台を作っておいたことは打開策になりました。今、夫はレストラン、私はサラダショップ+コーチングのWワークをしています。夫婦で留学する1番のメリットは経験も人脈も2倍になること。新しい環境で暮らす中で、お互い尊敬できる部分も増え関係性がより深くなったと感じています。

時差がなく日本との仕事もしやすいオーストラリアを最初の留学地として選びましたが、1年後は夫の希望で北欧へ移住予定。30歳までに3カ国を目標に夫婦でサバイブしていきます。

取材/坂本結香、飯室紗季 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.