「ぼる塾」酒寄さん、36歳で人生初の医療脱毛デビュー。きっかけは旦那さんの「あるひと言」
36歳にして医療脱毛をした酒寄さん。そのきっかけやクリニックの決め手、正直な感想を教えてくれました。
母親が言っていた、『年取るとムダ毛は薄くなるよ』の一言を信じて生きていくしかないのかと思っていたが、はるちゃんの助言で医療脱毛に一歩踏み出すことができた。
美容に関してはるちゃんのおかげで新たな一歩を踏み出せ、その前進だけで50メートル走を走れるくらいなっている気がする。
人気芸人「ぼる塾」のメンバー4人によるリレーエッセイ連載!
今回は、酒寄さんのターン。
36歳にして人生で初めて医療脱毛をした酒寄さん。そのきっかけやクリニックの決め手、正直な感想を教えてくれました。検討をしている人は、ぜひ参考に!
皆さんこんにちは。ぼる塾の酒寄です。夏真っ盛りですね。今回は夏らしい話題をしたいと思います。
私、医療脱毛を始めました。
電車に乗ったときによく見かける広告のあれです!永久脱毛とも言われていますね!皆さんの中にはもうすでにやっている方もいらっしゃると思います。私は36歳医療脱毛デビューです。毛深い一族なのにスタートが遅めです!
数年前まで、自分は医療脱毛を一生やらずに生きていくと信じていました。
私「(水着になることもないし、誰に見せるわけでないし、私は毛深いくらいがお似合いだよ)」
医療脱毛はモデルさんとか美意識の高い人だけがする、ハイレベルなジャンルだと思っていたのです。
しかし、息子を妊娠したときに、ホルモンバランスの影響で全くムダ毛が生えないというイベントが発生しました。毛深い一族の私にとって長期間のムダ毛処理からの解放は初めての体験でした。
私「な、なんて楽なんだ!ムダ毛のない世界!」
これは一時的なもので出産後にあっという間に毛深い一族に戻ってしまったのですが、このときにムダ毛のない世界を知ってしまった私にとって、これ以降のムダ毛処理の時間は今まで以上に苦痛を感じるようになりました。
私「(私は一体ムダ毛処理の時間に人生のどれだけを費やしてきたのだろう)
私「(この時間こそ無駄なのでは)」
私「(シンプルに面倒くさい)」
私の頭の中に医療脱毛という言葉が浮かび始めました。そんなときに、夫が急に医療脱毛を夫婦の会話に取り上げてきたのです。医療脱毛側からの回し者かと思いました。
夫「今って美容だけではなく、介護をしてもらうときの為に医療脱毛をしておく人が増えているみたいだね」
私「(この人は何故、医療脱毛の話を!)」
夫「介護だけではなく、突然の事故とかで誰かの世話になることもあるしね。そんなとき、相手の負担は出来る限り少なくして置いたほうが良いよね」
私「確かにそうですね」
夫「オレも医療脱毛考えようって思ったよ」
私(この男はなんて医療脱毛に誘導するのがうまいんだ…)
夫の話を聞いて、「これは医療脱毛をしよう」と私は決意しました。それから一年以上が経ち、私は医療脱毛をしていませんでした。何故なら、最初にちょっと調べたとき、
私(医療脱毛ってめちゃくちゃいっぱいお店がある!デビュープラン?通常プラン?5回7回10回コース?…一旦、今日はここでやめよう)
私は医療脱毛界の情報量の多さに驚いてしまい、一旦のはずが一年以上放置してしまったのです。
私(駄目だ。これ以上進めない。このまま私は一生毛深い一族のままで終えるかもしれない。母親が言っていた、『年取るとムダ毛は薄くなるよ』の一言を信じて生きていくしかないのか…)
しかし!そんな私に救世主が現れたのです!それは、ライブの空き時間の楽屋でのことでした。
私「医療脱毛に興味があるんだけど、よくわからなくてずっと足踏みしている」
はるちゃん「私やっていますよ!医療脱毛!」
はるちゃんはそう言って、医療脱毛の簡単な流れからお店選び、今の自分は何回目でこの状態になっているなどを全て説明してくれたのです!
はるちゃんは医療脱毛だけではなく、私が、「ああ困った。心は閉じているのに毛穴ばかり開く」などと言ったら、「このパック毛穴に良かったですよ!」と教えてくれたりと、私は美容に関してはるちゃんのおかげで何度も新たな一歩を踏み出せ、その前進だけで50メートル走を走れるくらいなっている気がします。