代官山が劇的進化中！宝石ショコラ、美しすぎる生ケーキ、自家製ジェラートに究極のブーランジュリーをリストアップ

代官山が進化中なのをご存知ですか?　

朝食、ランチ、ティータイム、手土産などどんなシーンにも素敵なものが手に入る街、代官山。お散歩のついでに是非のぞいていただきたい、とっておきのお店をご紹介します。

まずは、「LA BASE de Chez Lui（ラ・バーズ・ドゥ・シェ・リュイ）」。

こちらは、代官山の老舗菓子店「シェ・リュイ」の新業態 「Bean to Barのショコラトリー＆グラッスリー 」で、今年3月に代官山駅前のフォレストゲート代官山の1階にオープンしました。

 すぐ近くにある八幡通り沿いの老舗菓子店「シェ・リュイ」は、みなさんご存知の通り昔から代官山のシンボル的存在。わたしもファン歴は長く、数十年前の大学時代、大学のリポートや期末試験を終えては、自分へのご褒美にシェ・リュイのケーキをよく買いに行っていた思い出が。

そんな憧れの老舗による新業態、チョコレートとジェラートの専門店が、こちらの「LA BASE de Chez Lui（ラ・バーズ・ドゥ・シェ・リュイ）」です。

入り口入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、美しいショコラたち、その隣に、生菓子のケーキ、そしてジェラートと続きます。

お味は文句なしのハイレベル。

というのも、今回抜擢された酒井將駄シェフは、京都福知山にある洋菓子マウンテンの水野直己氏に師事し8年、うち3年間スーシェフを務め、数々のコンクールで受賞歴を持つ日本を代表する若手のホープなのです。

カカオ豆から一貫した製法で生み出すボンボンショコラはどれも口に含んだ途端にうっとり。ここでしか味わえない素材の香りとお味に酔いしれます。

ショコラはもちろんのこと、このお店でおすすめしたいのは、なんといっても生ケーキ。

全部で現在8種類あるのですが、どれもよそでは味わえない独自性の高いものばかりです。

先日、全種類を食べ比べる機会に恵まれました。というのも、友人のフードジャーナリスト岩谷貴美さんが、なんと酒井シェフと共に我が家に遊びに来てくれ、その時のお土産が、シェフ自ら考案の7種類の生ケーキでした。

どれも甲乙つけ難いレベルの高さですが、個人的にお気に入りなのが、なんといっても「モンブラン」。

次に「ポワール」。

そして「エピス」。

さらに、先日ブティックにお邪魔したら、新作の「ルージュ」876円税込も登場していて、現在生ケーキは全部で8種類。

焼き菓子も充実しています。

 先日友人とお茶した時にいただいた、定番人気の「カカオポット」（410円）は、ガーナ産70％のチョコレートを使用したマドレーヌで、贅沢なカカオの香りを堪能できます。

「カカオバターサンド」（486円）も人気で、お土産によく利用しています。ペルー産ナチュラルココアバターで口溶けよく仕上げられたバターサンドで、食べ応えも十分です。

そして自家製ジェラートも!

素材の味がわかる濃厚な美味しさで、毎日日替わりでいただきたいくらいです。

老舗菓子店「シェ・リュイ」の底力を感じる、レベルの高い新業態ブティックの登場に、期待は膨らむばかりです。

LA BASE de Chez Lui東京都渋谷区代官山町20番23号（Forestgate代官山MAIN棟内）

TEL:03-6712-7563

営業時間:10:00～20:00（L.O19:30）

定休日:火曜日

席数:テーブル席　9席・カウンター席　4席