【ガーデニング】夏の庭を爽やかに彩る<暑さに強い宿根草6選>失敗しない宿根草の育て方も

AI要約

宿根草は比較的冷涼な地域に自生するものが多く、夏の暑さに弱い。近年の温暖化の影響で枯れてしまうものもある。

暑さに強い宿根草として、ルドベキア、宿根フロックス、エキナセア、モナルダ、ノアサガオ、アキレアなどがある。

各種宿根草の特徴や価格、育て方について紹介されている。

【ガーデニング】夏の庭を爽やかに彩る<暑さに強い宿根草6選>失敗しない宿根草の育て方も

宿根草は比較的冷涼な地域に自生するものが多く、夏の暑さはやや苦手です。

とくに近年の日本は温暖化の影響で、夏越しできずに枯れてしまうものも。

そこで強い味方になってくれるのが暑さに強い宿根草。今回は耐暑性に優れた宿根草を参考価格などの情報とともに紹介します! 

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

●夏の庭を爽やかに彩る<暑さに強い宿根草>

 ・ルドベキア

 ・宿根フロックス

 ・エキナセア

 ・モナルダ

 ・ノアサガオ

 ・アキレア

記事最後には温暖化でも失敗しない宿根草の育て方をお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

●ルドベキア

 ・学名:Rudbeckia

 ・科名・属名:キク科オオハンゴウソウ属

ビタミンカラーの花が夏空によく映えるルドベキア。近年では品種改良でシックな花色も見かけるようになってきました。

暑さや強い光をものともせず、元気に咲く姿がエネルギッシュです。

※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

●宿根フロックス

 ・学名:Phlox

 ・科名・属名:ハナシノブ科クサキョウチクトウ属

宿根フロックスは背丈が高く、花がピラミッドのように集まって開花。赤やピンクの色鮮やかな花が存在感バツグンです。

強健な性質で数年経つと大株に育ちます。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

●エキナセア

 ・学名:Echinacea

 ・科名・属名:キク科ムラサキバレンギク属

咲き開くにつれて変化する花姿が興味深いエキナセア。細い花弁がしだいに垂れ下がり、秋にはシードヘッドだけが残ります。暑さに強く初夏~晩秋まで長い間開花。

色鮮やかで大きな花が花壇のアクセントに最適です。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

●モナルダ

 ・学名:monarda

 ・科名・属名:シソ科ヤグルマハッカ属

モナルダはハーブの一種で葉や茎から漂う香りが爽やか。初夏~秋にかけて咲く花は、燃え盛る炎のようにも見えてユニークです。

地下茎でテリトリーを増やしていくので、適度に制限をかけてまとまりよく育てましょう。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

●ノアサガオ

 ・学名:Ipomoea indica

 ・科名・属名:ヒルガオ科サツマイモ属

ノアサガオは沖縄県に自生しているので「琉球アサガオ」と呼ばれることも。一般的なアサガオと異なり、10メートル以上も茎を伸ばし、6~11月にかけて花を咲かせます。

夏のグリーンカーテンとしてもオススメで、一面に咲くコバルトブルーの花が涼やかです。

※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)

●アキレア

 ・学名:Achillea

 ・科名・属名:キク科ノコギリソウ属

白や黄・ピンクの小さな花が密になって咲くアキレア。控えめな花が野趣にあふれ、野原のようなナチュラルガーデンに。

湿り気の多い場所が苦手なので、乾燥ぎみに育てましょう。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)