【日本ハム】延長制して華金継続の新庄監督が謝罪「謝っとこう。俺が見てないんだ」/一問一答

AI要約

日本ハムが「せこせこ野球」で“華金7連勝”を飾った。水谷瞬外野手と細川凌平内野手の活躍が勝利に貢献し、延長戦で決勝点を奪った。

今季は金曜日に7勝1分けを記録し、貯金を7に戻した。新庄監督は選手の緊張感や勝利への執念を称賛し、試合後のインタビューで笑いを誘った。

選手たちの集中力と強い勝利意識が、接戦に強い今季の特徴となっている。明日のデーゲームに向け、適切な休養とリラックスが重要視されている。

【日本ハム】延長制して華金継続の新庄監督が謝罪「謝っとこう。俺が見てないんだ」/一問一答

<日本ハム4-3楽天>◇24日◇楽天モバイルパーク

 日本ハムが「せこせこ野球」で“華金7連勝”を飾った。

 初めて「2番DH」で先発の水谷瞬外野手(23)が、1点を追う6回1死一、二塁から左前適時打を放ち同点。9回2死満塁では、途中出場の細川凌平内野手(22)が中前に2点適時打を放ち逆転した。その裏に2点を奪われて延長戦に持ち込まれたが、そこからが「せこせこ野球」の本領発揮だ。

 延長10回1死から郡司裕也捕手(26)が四球、代走の五十幡亮汰外野手(25)が二盗、中島卓也内野手(33)の二ゴロで2死三塁として松本剛外野手(30)の遊ゴロを楽天伊藤裕が悪送球(記録は失策)する間に、三塁走者の五十幡が生還。無安打で決勝点を奪った。

 これで今季は3月29日開幕ロッテ戦から、金曜日はサヨナラ勝ち2度を含む7勝1分け。2カード連続初戦白星で、貯金を再び7に戻した。

 新庄剛志監督(52)の試合後の主な一問一答は以下の通り。

     ◇    ◇    ◇

 新庄監督 また、今日も(ビッグシャウ打線はパキッと)折れたけど、最後はおいしくいただきました。はい、へヘヘヘ…楽しかったぁ。今日の試合は、めちゃくちゃ楽しかった。選手もね、めちゃくちゃ緊張感のあるこの試合で最後、勝ち取ったっていうね。1つレベルが、ポンって上がった試合でしたね。

 -9回は細川が一時勝ち越し打

 新庄監督 なんかね、打ってくれそうな気がしたんで。追い込まれてね、なんか食らいついてくれるんじゃないかなって思って、そのまま行かせました。

 -2番水谷も、いい働き

 新庄監督 いや、彼は打ちますよ。うん、普通に試合経験させたら、どんどんどんどん打てる選手だし。ま、度胸据わってますね、彼は。(20日にインスタグラムのDMを使って21日オリックス戦のスタメン起用を通達しても)俺にメッセージ返してこないくらい(笑い)。

 -本人はちゃんとDMを返したらしいですが…

 新庄監督 あ、そうなの? いや、来てない…。

 -「それじゃ、めっちゃ嫌なやつじゃないですか」と言っていました

 新庄監督 あ、そう…(水谷に)謝っとこう。俺が見てないんだ(笑い)

 -接戦に強いのが今季の特長

 新庄監督 いや、もうもうもう、選手がもう、ただただ勝ちたいっていう気持ちが強いのと、集中力が。この3時間半の間、持続できる集中力を持てているというところですね。移動ゲームだしね、今日。ねぇ。でも、ある程度レギュラーのメンバーは休ませながらしていかないと持たないと思う。気持ち的にもね、体力的にもそうですけど、1回ね、ベンチで。誰を出してもね、活躍してくれるんで。リラックスする時間もかなり必要だと思うので。また明日ね、デーゲームで、もうこんな興奮したらもう…すぐ朝来ちゃう。お疲れさまです!