東京・浅草の風物詩「三社祭」 最終日で熱気最高潮

AI要約

三社祭最終日の宮出しと宮入りが行われ、浅草は熱気に包まれました。

宮出しの歓声とお囃子、町を巡る神輿の迫力、提灯の明かりに包まれた宮入り、祭りは最高潮に達しました。

浅草神社の境内を舞台に、神輿の行事が豊かな伝統とともに繰り広げられました。

東京・浅草の風物詩「三社祭」 最終日で熱気最高潮

 東京・浅草の初夏の風物詩「三社祭」が19日、最終日を迎え、祭り最大の見せ場となる「宮出し」と「宮入り」が行われ、浅草は熱気に包まれました。

 早朝、宮頭の一本締めを合図に3基の本社神輿が一斉に担ぎ上げられ、浅草神社の境内には威勢のいい掛け声が盛大に響き渡りました。神輿が鳥居をくぐって神社を出発すると、「宮出し」を待ち構えていた大勢の見物客から大きな歓声が上がりました。

 浅草神社を出発した3基の神輿はそれぞれの町をまわり、浅草の町に担ぎ手の威勢のいい掛け声とお囃子の音色が響き渡ります。

 その後、提灯の明かりに照らされる中、3基の神輿は浅草神社の境内に戻りました。「宮入り」で三社祭は最高潮に達しました。(ANNニュース)