「ちゃんとした育ち」の人か、丸わかり。「あんな素材を着てくるなんて非常識」秋の「お呼ばれ」服で知っておくべきこと

AI要約

秋のお呼ばれシーンで大人の女性として差をつけるためには、季節感を取り入れた洗練された装いと振る舞いが必要です。

披露宴やパーティなどの場で、フォーマルさが求められるため、ニットドレスやデニムなどは避けるべきです。代替案としては、ジャカードやシルク、深みのあるカラーの素材がおすすめです。

ドレスコードを守ることは、他の参加者や主催者に対する敬意を示すだけでなく、周囲への良い印象を与えるために重要です。

「ちゃんとした育ち」の人か、丸わかり。「あんな素材を着てくるなんて非常識」秋の「お呼ばれ」服で知っておくべきこと

披露宴やパーティ、観劇など、秋のお呼ばれのシーンで大人の女性として差をつけるにはどうしたらよいでしょうか。 (一社)日本プロトコール&マナーズ協会の松田玲子先生によると、季節感を取り入れ、ドレスコードを意識した洗練された装いと振る舞いが必要とのことです。

【 気品を身につけるシンプルな教え#102 秋のドレスコードと振る舞い編 】

披露宴の招待状にドレスコードが書かれていない場合は、迷いますね。しかし、披露宴のドレスコードはフォーマルさが求められるため、季節感があるものであってもmニットドレスや厚地デニムは一般的には避けたほうが無難です。ニットドレスやデニムはカジュアルな印象を与えやすい素材です。たとえ高級ブランド品であっても披露宴には向かないと思われます。

おすすめの代替案としては、秋らしい素材として、ジャカードやシルクやサテン。カラーは深みのあるボルドーやマスタードイエローなど。シフォン、レース、オーガンジーなど少し光沢感や高級感のある生地も良いでしょう。もし、ドレスコードについて迷う場合は、主催者に直接確認するのが一番安心です。

カジュアルな結婚パーティやリゾート婚でも、基本的にドレスコードは存在します。ただし、フォーマルな結婚式と比べると、柔軟でリラックスしたものが多いでしょう。

本来ドレスコードとは、場所やイベントにふさわしい雰囲気を作り出し、参加者が一体感を持てるようにするために設けられています。ゲストの側から見れば、安心して当日を迎えることが出来ます。

また、正しいドレスコードを守ることは、礼儀や他の方への敬意を示すことにもなります。会場の格式や四季のスタイルに応じた服装を選ぶことで、主催者に対しても失礼にならず、周囲に良い印象を与えることができます。

一般的にはなかなか目にする機会のない服装ですが、高級ホテルや格式のある場所ではアフタヌーンドレスを着用されます。テレビや雑誌などを通じて皇室の行事をご覧になると、参加者がこのような装いをしているのを見かけますね。正式な行事で着るものなので、着こなしにも厳格な決まりがあります。

ちなみに、夜の正装はイブニングドレスで格式のあるパーティなどがそうでしょう。着る時間が違うために、衣裳としての特徴も大きく異なります。もっとも大きな違いは、肌の露出です。イブニングドレスでは、肌を露出する方がマナーとして正しいとされます。その点、アフタヌーンドレスは真逆です。