エドワード グリーンにジョンロブ。この秋にイケオジが履くべきブーツを集めてみました。

AI要約

サイドゴアブーツは、秋冬の注目アイテムであり、スムージーでスッキリとした印象を与えるメリットがあります。

ブラウン系スエードのサイドゴアブーツは特にオススメであり、無骨すぎず品良くまとまる点が魅力です。

サイドゴアブーツはスリムなフォルムでありながら、ドレッシーな装いにも合わせやすく、洗練された印象を与えます。

エドワード グリーンにジョンロブ。この秋にイケオジが履くべきブーツを集めてみました。

人気連載「干場編集長のスタイルクリニック」略して【スタクリ】。第115回目は「サイドゴアブーツ」。ソフトスリッポンに続き、この秋冬に向けて大注目のアイテムです!

 サイドにゴムがあしらわれ、紐を結ぶ必要のないサイドゴアブーツ。ここ数年人気を集めていたのですが、ここに来て大本命に昇格しました。

「今年の春夏は、やわらかな履き心地にして見た目が上品なソフトスリッポン人気が吹き荒れましたが、秋冬コーデに必須のブーツにおいても、同様の傾向が見られます。サイドゴアの魅力は、シューレースがないので脱ぎ履きが楽ちんなんです」

シューレースがないメリットとして、さらにスムージーでスッキリとした印象を楽しめます。

「見た目がシンプルなのでブーツだけど品良く見えるんです。例えば色落ちデニムに合わせた際、編み上げブーツだと無骨感が強まりますが、サイドゴアならスタイリッシュな印象になります」

そのスマートな顔つきは、着用するアイテムが多くなる秋冬コーデを、品良く見せるのに打ってつけ。昨今のトレンドであるオールドマネースタイルとも好相性です。

「なかでもブラウン系スエードがオススメ。起毛したブラウン系スエードは、それだけでやわらかい印象になるからです」

秋冬アウターとバランスの良い適度なボリューム感がありながらも、無骨過ぎずあくまで品良くまとまるサイドゴアブーツがあると、何かと便利そうです!

スッキリ感をより楽しめるサイドの一手

繊細な起毛がやわらかな印象にして、リッチ感も楽しませてくれるスエード。こちらはサイドのゴム部分にまでスエードが配されることで、その印象を強めます。

「ゴム部分の切り替え感が少ない分、サイドゴアブーツの魅力であるスッキリとしたフォルムがより強調されます。特にこれは甲からつま先にかけてのラインがシャープですからね」

ブーツでありながらドレッシーにまとまる!

大型のフラップ付きポケットやボタンに、ミリタリーが出自のボンバージャケットらしい無骨感がある1着。そこに色落ちデニムとブーツを合わせれば、よりラギッドな印象になるはず。

「でも足元が編み上げじゃなくサイドゴアブーツになることで、いかにもラギッドな雰囲気に終始せず、ロールアップスタイルもスッキリと洗練されます」