折りたたみ傘を持ち歩く主義ではないため外出中に雨が降ったらいつもビニール傘を買っていました。折りたたみ傘にしたら節約になりますか?

AI要約

ビニール傘を毎回購入すると費用がかさむため、折りたたみ傘を持ち歩くことがおすすめ。

折りたたみ傘は600~900円で購入可能で、1年で2万8000円もの差が生じる可能性がある。

雨の日に役立つレイングッズとして、レインシューズ、レインコート、シューズ用レインカバー、レインエコバッグがある。

折りたたみ傘を持ち歩く主義ではないため外出中に雨が降ったらいつもビニール傘を買っていました。折りたたみ傘にしたら節約になりますか?

折りたたみ傘を持っていないため、急に雨が降ってきた場合にはコンビニでビニール傘を購入するという人も多いでしょう。しかし、毎回ビニール傘を購入していると気になるのが費用です。本記事では、ビニール傘を毎回購入した場合にかかる費用と、折りたたみ傘の費用を比較するとともに、雨の日に役立つレイングッズを紹介します。

本項では、雨が降るたびにビニール傘を購入する場合と、折りたたみ傘を購入して持参する場合とで年間にかかる費用がどのくらい変わるかを計算します。コンビニで購入できるビニール傘の価格は、およそ600円前後です。

一方、折りたたみ傘はネットショップで600~900円前後から販売されています。どちらも同じ価格帯で購入できますが、折りたたみ傘は持ち歩きができるため、突然雨が降ってきたときでもビニール傘を購入する必要がありません。

1週間に1回雨が降ると仮定すると、年間では約48回雨の日があることになります。この場合、年間にかかるビニール傘の費用はおよそ2万8800円です。折りたたみ傘を所有していれば900円前後で済む可能性もあるため、年間でおよそ2万8000円もの差が生じます。傘の購入費用を節約するなら、折りたたみ傘を購入して持ち歩くのがおすすめです。

本項では、折りたたみ傘以外に雨の日に役立つグッズを紹介します。

■レインシューズ

レインシューズとは、名前の通り雨の日にも履ける防水シューズです。レインシューズは、高い防水性によりシューズの中に雨水が浸水せず、雨の日でも快適に過ごせるという魅力があります。最近では、デザイン性の高いレインシューズも増え、晴れた日にも違和感なく履けるものもあるため、通勤や通学にもおすすめです。

また、レインシューズはソール部分に滑りにくいラバー素材を使用しているものが多く、雨で濡れて滑りやすくなった路面でも安心して歩けます。価格相場はメーカーや素材によって異なりますが、およそ2000~1万円が一般的であるようです。

■レインコート

レインコートも、雨の日の外出時に欠かせないグッズです。レインコートは防水性に優れた素材で作られており、膝上丈までカバーできるため、身体を雨からしっかりと守ってくれます。見た目が一般的なコートと変わらないデザイン性のアイテムも多く、通勤や通学でも違和感なく使用できるのが魅力です。

レインコートの価格相場は、一般的に800~7000円ほどです。素材やデザインにこだわっているものは相場より価格も高く、シンプルなデザインのものであればもっと安く手に入ります。価格帯が広い傾向があるため、用途や好みに合わせてレインコートを選びましょう。

■シューズ用レインカバー

急な雨に降られたときに頼れるグッズが、シューズ用レインカバーです。雨や泥で汚れるのを避けたい白い靴や雨に弱いレザーシューズなどの上から被せるだけで、いつもの靴がレインシューズに早変わりします。

シューズ用レインカバーの価格相場は、300~2500円ほどです。手ごろな価格で購入できるため、普段使いの靴を雨から守ったり、旅行や出張時に予備として持ち歩けたりとさまざまなシーンで活躍します。

■レインエコバッグ

大切な荷物を雨から守ってくれるのが、レインエコバッグです。雨の日以外でも、一般的なエコバッグとして活躍してくれます。コンパクトに収納できるため、天気に関係なく常にバッグに入れておきたいアイテムです。

レインエコバッグの価格相場は400~3000円ほどです。価格はデザイン性や機能性によって異なります。

雨が降るたびにビニール傘を購入するのと、折りたたみ傘を持ち歩くのとでは、年間の費用におよそ2万8000円の差が発生します。節約を考えるなら、コンビニでビニール傘を買うよりも、折りたたみ傘を買って持ち歩きましょう。また、折りたたみ傘以外にも雨の日に役立つアイテムは多くあります。通勤や通学、旅行時に利用して雨の日でも快適に過ごしましょう。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー