「ギョーザ100個包むのは無理」。手づくりへのこだわりを手放したらイライラがなくなった

AI要約

料理は手づくりがいい!という思い込みを手放し、ギョーザを買うことで家事の負担を減らしたESSEフレンズエディターの体験談。

家族の反応も意外に前向きで、買ってきたものを焼くだけの手軽さにハマり、手づくりからの解放を楽しむ。

つくらなきゃ!つくるのが当たり前!を手放して、「あえて買う」を選んだら、家事がラクになった。

「ギョーザ100個包むのは無理」。手づくりへのこだわりを手放したらイライラがなくなった

料理は手づくりがいい! という思い込みを手放すとラクになれます。夫と9歳娘と3人で暮らし、ラク家事に関する著書もあるESSEフレンズエディターのハギヤマジュンコさんは、「ギョーザ」をの手づくりをやめてしんどさから解放されたそう。やめたときの家族の反応を聞きました。

ラクすることが大好きで、面倒くさがりな私ですが、実家の母が料理上手だったこともあり、できるだけ「料理は手づくりがいい」という思い込みから抜け出せずにいました。

週末には娘と一緒に料理をすることもあり、その時間は楽しいと感じていました。今でも、梅干しや梅酒などはあえて手づくりにし、つくる時間も楽しんでいます。

そんななかで、今までつくるのが当たり前と思っていたのが「ギョーザ」です。わが家ではキャベツとニラをみじん切りして、ひき肉、ニンニク、ショウガ、鶏ガラスープやしょうゆなどの調味料を混ぜ、1つ1つギョーザの皮で包んでいました。

その数、毎回100個越え…。

時間がかかる割に、なぜか私がつくるとパサパサで、お店で食べるような肉汁が溢れ出るギョーザとは程遠くなってしまいます。

そんなとき、「つくるための時間と食べた時のガッカリ感を考えると、買った方がコスパがいいな」と気がついたのです。

「もうギョーザはつくらへんから」と宣言したみたら、家族の反応は意外にも「だったら〇〇のギョーザ取り寄せてみたい!」「ふるさと納税のこれはどう?」と前向き。

つくらないといけないと思っていたのは、私だけだったようです。

イライラしながら100個のギョーザを包むことを手放して、今は素直にいろんな味を食べ比べでき、なにより買ってきたものを焼くだけの手軽さにハマっています。

スーパーでもおいしい冷凍ギョーザが売っていたり、ふるさと納税の返礼品でも地方のものもいただける。家で手軽に羽つきギョーザもつくれちゃうのです。

つくらなきゃ! つくるのが当たり前! を手放して、「あえて買う」を選んだら、うんとラクになりました。家事がしんどいと感じている方の参考になればうれしいです。