「歩幅が狭い」「よくつまずく」原因は股関節の硬さ!ガチガチ股関節を寝たままほぐす簡単バタ足エクサ

AI要約

股関節の柔軟性を高めるための簡単なエクササイズをご紹介!開脚が苦手な人や歩幅が狭くなった人にもおすすめ。

股関節の柔軟性が落ちるとどうなるか、その影響や症状について詳しく説明。

寝たままでできるバタ足エクサを紹介。股関節をほぐして柔軟性をアップさせるポイントやポーズを解説。

「歩幅が狭い」「よくつまずく」原因は股関節の硬さ!ガチガチ股関節を寝たままほぐす簡単バタ足エクサ

今回は、股関節の柔軟性を高めたい人におすすめ!簡単なエクササイズのご紹介です。開脚が苦手な人だけでなく、以前に比べて歩幅が狭くなったり、よくつまずいたりする人も、実は股関節の硬さに原因があるかもしれません。今回のエクササイズは寝たままできるので、ぜひ気軽にやってみましょう!

■股関節の柔軟性が落ちるとどうなる?

股関節は両脚の付け根にあり、胴体と両脚を繋いでいる部分。体内で最も大きな関節で、体を支える大切な役割があります。たくさんの筋肉が繋がっており、日常のほとんどの動きに関わっています。

股関節のおかげで、立つ、歩く、ジャンプする、脚を開く、あぐらで座るなどの動きがスムーズにできているのです。そのため、まわりの筋肉がガチガチになると、股関節の動きが鈍くなり様々な動作に影響が出始めます。違和感、痛み、不調に繋がることもあります。

〇すぐ疲れる

〇歩幅が狭くなる

〇階段で躓く

〇平らな道でも躓く

〇むくみやすい

〇下腹部・太腿・お尻がたるむ

〇姿勢が悪くなる

など、当てはまることがある人は、股関節の柔軟性が落ちているかもしれません。

■ガチガチ股関節をほぐして柔軟性UP!寝たままできる簡単バタ足エクサ

腰に負担がかからないようするため、クッションやブランケットを使用します。身近にあるものを用意して、さっそく始めましょう!

■■やり方

1)膝を立てた仰向けで寝る。お尻を床から浮かせ、クッションやブランケットをお尻の下に入れる

2)膝を伸ばし、つま先を突き出して両脚を天井方向に引き上げる(床と垂直になる程度を目安に)

3)膝を伸ばしたまま、左右交互、上下に脚を大きく動かす(10回)

4)両脚を上げた3の体勢に戻り、かかとを突き出す。同様に脚を上下に大きく動かす(10回)

■■ポイント

股関節を意識し、できるだけ大きく動かすことが大切なポイントです。 足の付け根の筋肉(腸腰筋)をしっかり使いましょう。下腹部にも程よく刺激が入るので、お腹の引き締めにも効果的!軽くお腹を引き込み、反り腰にならないように気をつけながらやってみましょう。 内腿を引き寄せながら行うことで、美脚効果も期待できます。膝を伸ばして行うことが難しい場合は、軽く曲げてOK!無理をせず、深い呼吸と共にここちよくエクササイズしましょう!

ライター/須藤玲子(ヨガ講師)