大東文化大同窓会和歌山県人書道展 和歌山市で開幕

AI要約

大東文化大(本部東京)の同窓会和歌山県人書道展が和歌山市で開催された。

同大学は書道教育に力を入れ、多くの書作家や書学者を輩出している。

展示には37点の作品があり、15日まで開催されている。

大東文化大同窓会和歌山県人書道展 和歌山市で開幕

大東文化大(本部東京)の同窓会和歌山県人書道展(産経新聞社など後援)が13日、和歌山市小松原通の県民文化会館の特設展示室で始まった。

同大学は伝統的に書道教育に力を入れ、現在は文化部に書道学科を設置している。多くの書作家、書学者らを輩出しており、県内でも卒業生らが中学校や高校の教育者などとして活躍している。

書道展は同大学の同窓会和歌山県支部が毎年開いており、今回が49回目。県内に住む同大学の卒業生を中心とした漢字、かな、近代詩文書、刻字などが並び、書道学科の教授らの作品も合わせて37点が展示されている。

同支部の吉本章生支部長(82)は「特にテーマを決めず、それぞれが思い思いの作品を寄せている。個性的な作品がそろったのではないか」と話した。

15日まで。午前10時~午後5時(15日は午後3時まで)。入場無料。