秋の味覚“秋サケ”初競りで1キロあたり8万8888円の最高値 1匹あたりなんと39万円 来遊量は約1700万匹と平成以降で過去最少の予測 高値傾向は続きそう 北海道
秋の味覚である秋サケの初競りで過去最高値がついた。
ブランドサケ「銀聖」のオスが高値をつけ、2023年よりも1匹あたりの値段が大幅に上昇した。
2024年のサケの来遊量が過去最少の予測で、高値が続く見通し。
秋の味覚に驚きの値段。
9月3日、秋サケの初競りが札幌市中央卸売市場で行われ、1キロ当たり8万8888円と過去10年で最高値がついた。
9月2日、太平洋側で初水揚げされた秋サケ。
初競りでは日高地方のブランドサケ「銀聖」のオスが1キロ8万8888円と、過去10年で最高値をつけた。
2023年より6万5000円以上高く、1匹に換算すると39万000円を超える。
競り落としたのは恵庭市のスーパーだ。
「豊漁を願い。応援価格でこの値段をつけた」(うおはん鮮魚部 岩渕啓太 部長)
2024年のサケの来遊量は約1700万匹と平成以降で過去最少の予測で、高値が続く見通しだ。