ポリ袋ひとつでOK！蛇口の先をつけるだけでピカピカにする方法

洗面所で毎日使う蛇口の吐水口（蛇口の水が出るところ）は、普段下向きになっているため、気にすることがあまりないですよね。しかし、知らないうちに水垢や黒カビ、ぬめりがたまっていることがあります。

そこで今回は、お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）のaidogさんが、ポリ袋1枚でできる蛇口の吐水口のお掃除方法をご紹介。つけ置きして汚れを効果的にゆるめ、しっかりと取り除いてみましょう。

・クエン酸（小さじ1）

・ポリ袋（蛇口の吐水口がすっぽり入るサイズ）

・ブラシ（使い古しの歯ブラシなど）蛇口の吐水口の汚れは、ほとんどの場合「水垢」が原因。この水垢を効果的に落とすのに役立つのが「クエン酸」です。今回の掃除法では、クエン酸を水で溶かした液に蛇口の先をつけ置きし、汚れをゆるめて落とします。

クエン酸は、スーパーやドラッグストア、100円ショップなどで手に入りますよ。

●手順⒈ポリ袋にクエン酸を入れる

ポリ袋の中に小さじ1杯のクエン酸を入れます。

●手順⒉水を入れる

ポリ袋に水を入れ、軽く揺らしてクエン酸を溶かします。

●手順⒊蛇口をつけて、袋の口を縛る

ポリ袋の中へ蛇口の先をつけて、袋の口を縛ります。これで吐水口全体がクエン酸水に浸かるようになります。

●手順⒋30分待つ

このまま30分放置します。その間にクエン酸が汚れを分解してくれます。

●手順⒌軽くこすりながら洗い流す

時間が経ったら、ポリ袋を外します。ブラシで軽くこすりながら洗い流しましょう。

放っておきがちな蛇口の吐水口も、この方法なら手間をかけずにキレイにできます。クエン酸は自然由来の成分で環境にも優しく安心。お子さんがいるご家庭にもピッタリです。ぜひ一度試してみてください。ピカピカの吐水口で、気持ちよく使えるようになりますよ。

■執筆/aidog…YouTubeで掃除・家事をテーマに投稿している、お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）。ちょっとしたお掃除や家事のコツで、皆様の暮らしがより快適になるようなお役立ち情報を発信しています。

編集/サンキュ！編集部

※塩素系と酸性の洗剤を混ぜると塩素ガスが発生し死亡事故に繋がる可能性があります。絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。実際の掃除の際には、お使いの洗剤・設備・機材の取扱い説明書などをご覧になったうえで実施してください。洗剤使用時には換気をしてゴム手袋をつけましょう。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。