「お風呂の残り湯で洗濯する」という話を聞きましたが、あまりイメージが湧きません。「節約」のため、具体的な内容を教えてください!

AI要約

お風呂の残り湯を洗濯で活用する方法について解説。

残り湯の使い方や注意点、洗濯におけるメリット・デメリットを紹介。

洗濯に残り湯を使用する3つの方法を紹介。

「お風呂の残り湯で洗濯する」という話を聞きましたが、あまりイメージが湧きません。「節約」のため、具体的な内容を教えてください!

お風呂は一日の疲れを取る場であり、湯舟に毎日つかる方も多いと思います。湯船に入ると疲れは取れますが、気になるのは水道代です。せっかくためたお湯を流すのはもったいないと感じる方も多いでしょう。

お風呂の残り湯の使い道の一つに、洗濯で活用する方法があります。すでに使用している方も多いと思いますが、お風呂の残り湯は洗濯でどのように使われるのでしょうか。

今回の記事では、洗濯でお風呂の残り湯を使うやり方や、残り湯を使うメリット、デメリットについて解説します。

残り湯で気になるのは雑菌です。お風呂は普通の水よりも雑菌が繁殖してしまうため、洗濯で使うのをちゅうちょする方も多いでしょう。

残り湯で洗濯する場合は、「洗い」で使用するようにしましょう。すべての工程を残り湯にしてしまうと、雑菌や汚れが衣類に付着する可能性があります。洗濯洗剤には衣類の防菌に優れているものもありますが、「すすぎ」で残り湯を使うと防菌効果のある洗濯洗剤が流れ出てしまうため、意味がありません。

残り湯を使う場合は「洗い」のときだけにし、それ以外の工程は必ず水道水で行うようにしましょう。

次に残り湯をどうやって洗濯に使うのかを解説します。やり方は全部で3通りありますので、順に解説します。

■バケツを使う

一番イメージしやすいのは、バケツを使ってお湯を移す方法です。使う分だけお湯を洗濯機に入れれば、洗濯をすることができます。

ただし、使う水の量が多い場合は体力と時間がかかります。洗濯物がたくさんある場合は大変なので、少しの量のときにおすすめです。

■洗濯ホースを使う

バスポンプを使用すれば簡単にお湯を移し替えることができます。体力も必要がないため、一番手っ取り早い方法といえるでしょう。洗濯機を購入すると付属品がついている場合もあります。付いていない場合は、家電量販店やインターネットでも購入が可能です。

■配管を使う

お風呂と洗濯機の周りに配管を設置する方法もあります。ただし、専用の配管を設置するには工事が必要となります。アパートやマンションなどの賃貸物件だと難しいかもしれません。持ち家の方で、残り湯を使って頻繁に洗濯する場合におすすめです。