3か月間筋肉を“ほぐし”続けた結果、どんな変化があった?「筋肉ケア」の効果をレポート

AI要約

筋肉ケアは筋肉のこわばりや張りを解きほぐすことを目的とし、全身の凝りや猫背の改善などに効果がある。

筋膜は人間の皮膚の下にある白い繊維であり、体内組織を支える重要な役割を果たしている。

筋肉ケアを続けることで日常生活やエクササイズが快適になり、疲れの蓄積や姿勢の改善にも効果がある。

3か月間筋肉を“ほぐし”続けた結果、どんな変化があった?「筋肉ケア」の効果をレポート

筋肉のこわばりや張りを解きほぐすことを目的とした「筋肉ケア」。全身の凝りや猫背の改善など、体を整えるだけでなく、運動のパフォーマンスが上がるとアスリートのトレーニングにも取り入れられているのだとか。

メリットは何?効果は?そんな疑問を解消すべく、今回は、エディターNANAが3カ月筋肉ケアにトライ!

オレンジの皮が人間の皮膚だとしたら、その皮の下にある白い繊維が人間の筋膜。筋膜とは、筋肉、骨や内臓、血管や神経などのパーツを機能的に包み、支えている組織。主な仕事は、体内組織をあるべき場所にとどめておくこと。この組織の層は、顔からつま先まで、全身に広がっている。ゼラチンのような糖タンパク質(スポンジのように水をキープする)、コラーゲン繊維(最強のタンパク質)、多様な細胞(脂肪細胞など)からできている。

日常生活やエクササイズを楽に行うためには、健康的な筋膜が不可欠(座りすぎやワークアウトのしすぎで体が凝っている人は要注意)。血管の間を縫って走り、血流を促進する筋膜は、けがからの回復にも重要。

変化①セルフケアの時間が至福の時間に

「筋肉ケアを始めて、今までの生活が仕事と家の往復だったことに気づきました。入浴後の15分~30分ですが TVを観たりや音楽を聴きながら自分の体と向き合う時間が幸せな時間になりました」

変化②翌朝スッキリ、疲れない体に

「今までも朝方だったのですが、起きてから頭が重かったり、だるさが残っていたりすることがありました。筋肉ケアをすることで、1日の疲れはその日のうちに取る! という意識になり、ケアして寝ると次の日には、スッキリと目覚めるようになりました」

変化③猫背改善

「デスクワークが多いので、パソコンやスマートフォンを見ている時間が長く、姿勢は最悪。しかし、背中のストレッチや小胸筋をほぐすようになり、日頃丸まりがちな背中が整いました。姿勢が改善することで呼吸も深くなり、自律神経も整うのでストレスを感じることも減りました」

変化④食事制限ゼロで体がスッキリ!

「食事制限も一切せず、体重もほぼ変化なし。しかし、周りの人から『すっきりした?』と言われることがありました。おそらく、毎日の筋肉ケアでむくみがなくなったり、猫背が改善されたから。変わったと言われるともう少し頑張ろうと思えるので、うれしい変化ですよね」