「清楚系より全然カワイイ!」とギャルに目覚めた「群馬の小学6年生」…令和に生まれた”小学生ギャル”の「超ディープな1日」
小学生ギャルの専属モデルであるちゃんもあの休日を紹介。朝からギャル仲間との楽しい時間が始まる。
ちゃんもあは家族や仲間に愛されながら、自分の好きなギャルメイクに取り組んでいる。
子どもが選んだギャルメイクを家族で応援する温かい雰囲気が伝わってくる。
本記事では小学生ギャルのメディア『KOGYARU(コギャル)』で専属モデルを務める”ちゃんもあ”に密着。群馬在住の彼女のとある休日を紹介する。
前回記事『《ギャルは絶滅危惧種》…ではなかった!いま“地方”で「小学生ギャル」が急増している「意外なワケ」』では、現在勢いを増しつつある小学生ギャルの実態に迫った。
「ふぁぁぁ、ねむ~」
お気に入りのハンギョドンのパジャマで目覚めた、ちゃんもあ。時刻はすでに9時過ぎだ。
「いつもだったらアウトだけどいまは夏休み中だからオッケー、オッケー」
枕元にあった赤いヒョウ柄の派手なスマホを手に取ると、朝イチのインスタチェックが始まった。
ちゃんもあの部屋の中は大好きなグッズでいっぱいだ。ヒョウ柄の小物に、おとぼけ顔のハンギョドングッズが混じる。いつも背負っているランドセルだって、もちろんヒョウ柄。
小学生にして一分の隙もないギャルである。
朝のスマホチェックを終えたちゃんもあは、1階のリビングへ。階段を下りた先には、ギャルが1、2……3人も!
「えく、ななぴ、あむ、だよ。昨日はうちでお泊まり会したの。てか、みんなメイクするの早くね?」(ちゃんもあ)
3人のギャルはすでに準備万端だ。えく&ななぴは、ちゃんもあと同じ小学6年生。えくは同じ小学校に通う同級生で、「ちゃんもあが可愛かったから私もギャルに目覚めた」という。
ななぴは、東京港区住まいのギャルだ。「お母さんと一緒に『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年公開)っていう映画を見て、ギャルってかわいいなって思った」。ちゃんもあと出会ったのは、『egg』が開催した小学生ギャルのスナップ撮影だという。
あむは愛知県在住の小学3年生だが、『KOGYARU』のMV撮影でちゃんもあと知り合った。
と、ここでメイクを始める、ちゃんもあ。いつもメイクが先で、朝食は後だそうだ。変身にかかる時間は1時間ほど。
ちなみに、ギャルメイクはすべて独学だ。「でも今日はママが髪を巻くのを手伝ってくれた」(ちゃんもあ)。
我が子の髪を優しく触りながら、ママは苦笑している。
「清楚系のほうが絶対に男ウケがいいからそっちにしなさいってずっと言っていたんですけどね(笑)。結局『ギャルのほうがかわいい』って言って、5年生くらいからギャルメイクを始めて。でも子どもが選んだことなんで、家族全員で応援しています」(ママ)