「高くて動揺」「それでも買い続ける」悲喜こもごも、10~30代男女が「値上げがショックなカルビーのお菓子」【完全版】

AI要約

原材料費の値上げに伴い、菓子メーカー各社が値上げを余儀なくされている。カルビーも6月に68商品の値上げを実施。主要商品について消費者アンケート結果も紹介されている。

ランキングでは、サッポロポテトや素材がおいしいさつまいもがショックを受けた商品として挙げられ、アンケート結果も掲載されている。

さまざまなカルビーのお菓子が値上げの対象となり、消費者がその影響を受けている様子が示されている。

「高くて動揺」「それでも買い続ける」悲喜こもごも、10~30代男女が「値上げがショックなカルビーのお菓子」【完全版】

 続く原材料費などの値上げを受け、菓子メーカー各社も値上げを余儀なくされている。6月にはカルビーが「じゃがりこ」「堅あげポテト」など、68商品を値上げ。値上げ幅は店頭想定価格ベースで3~10%程度。同社は「カルビーポテトチップス」をはじめロングセラー商品が多く、子どもの頃からおやつとして多くの人に愛されている。そこで今回は10~30代の男女100人に「値上げがショックなカルビーのお菓子」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ) 

 第6位(3.0%)は、「サッポロポテト」「素材がおいしい さつまいも」が同率でランクイン。

「サッポロポテト」は、ジャガイモを使ったスナック。1972年の札幌オリンピックの年に発売されたことから「サッポロポテト」という名前がつけられた超定番商品。現在は7種類の野菜を生地に練り込んだやさしい味わいのサッポロポテトつぶつぶベジタブルと、チキンとビーフを煮込んだスープを生地に練り込んだ肉の旨味を感じるサッポロポテトバーベQあじが販売されている。

「買いはするが違和感は拭えず、食べるだびに物悲しい気持ちになる」(35歳/女性)

「構わず買っている」(37歳/女性/総務・人事・事務)

「買う頻度を減らしたので、トータルで支払っている額が少なくなった」(36歳/男性/デザイン関係)

「素材がおいしい さつまいも」は、2022年に発売されたさつまいもを素揚げしたチップス。ザクッホクッとした食感と、素材本来の自然な甘みが楽しめる。袋にチャックがついているので、ちょっとずつ食べたり、持ち運ぶときにも便利。

「買い続けている」(28歳/女性/営業・販売)

「買うのをやめた」(23歳/女性)

「動揺してもう買わなくなった」(23歳/男性/公務員)

 第5位(4.0%)は、「Jagabee(じゃがビー)」。

「Jagabee(じゃがビー)」は、2006年発売のスティック状ポテトスナック。じゃがいも本来のおいしさで、サクッホクッとした独特の食感も魅力。ほどよい塩味のうすしお味、バターのコクを感じるバターしょうゆ味などが定番で、東北のずんだ味、東海の手羽先味、九州のゆず明太子味など、地域限定のフレーバーも人気だ。

「そこまで大きな値上げではないので買い続けている」(39歳/男性/研究・開発)

「滅多に買わなくなった」(31歳/女性/主婦)

「買い続けてはいるが、他の商品で似たものがないか探してしまう」(32歳/男性/総務・人事・事務)

 第4位(5.0%)は、「かっぱえびせん」。

 1964年より販売されているロングセラー「かっぱえびせん」は、数種類のエビを小麦生地に練りこんだ子どもから大人までに人気のスナック。香ばしくいって仕上げたサクサク食感も魅力で、健康志向の人には塩分を35%カットしたかっぱえびせんも人気。期間限定商品もたびたび販売されおり、7月からは青のりと焼きのりを使用した、のりしお味が登場した。

「これ以上に値上がりすると手が出ないと思った」(37歳/男性)

「前より買う回数が減った」(36歳/女性/金融関係)

「購入を控えるようにした」(35歳/女性/営業・販売)

「買うのをやめた」(32歳/女性)

■「値上げがショックなカルビーのお菓子」ランキング

1位 カルビーポテトチップス

2位 じゃがりこ

3位 堅あげポテト

4位 かっぱえびせん

5位 Jagabee(じゃがビー)

6位 サッポロポテト

6位 素材がおいしい さつまいも