50代は「赤」を上手に取り入れて華やかに。無理なくあか抜けて見えるコーデのコツ3つ

AI要約

赤色をファッションに取り入れる際のポイントやコツについて紹介されている。

赤をトップスに取り入れる場合は色選びが重要で、顔に負けない色合いを選ぶことが大切。

赤を取り入れる際は全身の色を3色以内に抑えることがおしゃれに見えるポイントである。

50代は「赤」を上手に取り入れて華やかに。無理なくあか抜けて見えるコーデのコツ3つ

ベーシックな色のファッションはきちんと見えますが、いつも同じになってしまうこも。「そんなときには『赤』をコーデに取り入れると、明るくおしゃれに見えますよ」と話すのは、1500人以上の迷える女性に似合うファッションを提案してきたパーソナルスタイリスト・よんさん。自身も50代であるよんさんに、無理なくおしゃれに見える「赤」の取り入れ方について伺いました。

女性同士の集まりで着て行くとほめられることも多い、赤アイテム。ただ、トップスに赤をもってくる場合は、慎重に色を選ぶことが重要です。

「“赤”といっても、パキッとした鮮やかな色から落ち着いた色までさまざま。ボトムや靴など顔から離れた位置に身につけるなら、色味はあまり気にしなくて大丈夫です。ただしトップスのように顔の近くで身につけるアイテムの色選びは慎重に。赤の鮮やかさに顔が負けてしまうことがあるからです」とよんさん。

色選びに失敗しないコツは?

「近しい人に試着時にチェックしてもらい、似合うかどうか見てもらいましょう。また、鮮やかな赤が似合わなくてもあきらめないで。赤の彩度が低い色を選ぶ、ボルドー寄りの赤を選ぶことで似合うこともあります」

赤を取り入れる場合は、全身を3色以内にするとおしゃれに。このとき、アクセサリーのシルバーやゴールドは色にカウントしません。

「赤は印象が強いので、合わせる色はベーシックカラーがおすすめ。具体的には白、黒、ベージュ、ネイビー、グレー、ブラウン。これらを合わせれば大丈夫です。逆にいえば、ベーシックカラーのアイテムが多い人なら、赤のアイテムをひとつ取り入れるとだけでコーデの幅がぐっと広がります」とよんさん。

「私たち50代はベーシックカラーばかりという人も多いのではないでしょうか。コーデのマンネリ防止に、赤をぜひ取り入れてみて!」

狭い範囲に赤を持ってくるのもひとつの手。たとえばハンカチ、靴、靴下、柄の一部。これらは赤の面積が小さいアイテムです。

「コスパも含めて推したいのはハンカチと靴下ですね。ハンカチは手に持って使用するときに意外と目立ちます。カバンからのぞく赤いハンカチも、センスよく見えます。靴下もおすすめ。赤い靴下含めて全体を3色以内に収めてみてください。足元からチラリと見える赤がかわいいですよ!」

明るい赤に慣れてきたら、アクセサリーにも。赤を取り入れたコーデ、ぜひ試してみてくださいね。